家庭内CATV局開局だーーっ!
    屋内配線編


・既存の設備は?
    今住んでいる家は、賃貸の一戸建て(築20年)で、5LDK(だと思う)です。
    入居時、アンテナ配線はありましたが、太陽熱温水器を取り付けた時でしょうか。屋根馬に乗っていたアンテナを、ベランダの突出金具に変更したようです。
    その時、ケーブル長が足りなくなり、強引にビニールテープ繋いで延長してしまったようなのです。
    長年の風雨により劣化したビニールテープの隙間から雨水が浸入し、ショートしていました。
    最初は、それを手直しして見ていましたが、ゴーストや、分配やアンテナターミナルのマッチングによると思われる減衰で、大画面テレビでは見るに耐えない状態でした。
    最初の分配は4分配で、ケーブルには3Cが使われていました。


・構成図
 

    まずは、どうやって混合・分配するか、構成を考えます。
    必要な分配器と混合器、アンテナターミナルの数が算出できます。
 


・材料の準備
    まずは、材料の準備です。
    以下の買い物を用意しました。
    値段は、うろ覚えの為、ウソかも知れません
品名 詳細 価格[円]
分配器 2分配(幹線分配用) 1200
分配器 4分配(幹線分配用)1個は既存の物 100
分配器 3分配(BS分配用) 1500
分波器 BS/U・V分波 1800×3
ターミナル 通電形 500×3
F型接栓 5C用 60×5?
ケーブル 5C-FB(前回の余り) 4500
ケーブル 5C-FB(電材屋で購入。100m巻き) 4500
    分配器・・・スピリッターと呼ばれるもの。複数のターミナルがあるとき。
    分波器・・・UHFとVHF、BSとU/Vなど、信号を分ける。セパレータ
    F型接栓・・・ケーブルに金具(ねじ部分)をそのまま差し込んで機器に接続するための部品。
    5C・・・ケーブルの太さを表す単位。数字が大きいほど太くなる。後ろの文字は、材質などを表す。



・さあ工事!
    場所は、屋根裏です。
    天井を踏み抜くとお金と体が痛いので、気をつけましょう。
    また、屋根裏は暗いしホコリが積もっています。気をつけて・・・。
 



・資格はいらないの?
    屋内配線ですが、電灯線をいじるわけではないので、資格はいりませんが、通信線と電灯線との距離は、30センチ以上離し、接触しないように。という決まりがあるので、気をつけましょう。
    ブースタなどを屋根裏に取り付ける際、電源が必要になりますが、コンセントなどの電源を確保する工事は、第二種電気工事士の資格が必要です。不明な点は電気店などにお問い合わせください。
    また、この情報は必ずしも合っているとは限りませんので、もし、間違っていたらバシバシ指摘してください。



 

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